産後ダイエットはコツいるのかな

ちょうど良い時期に起き上がると、出産前の体のゆがみまで解消され、非常に整った体になれるのだそうです。

もちろん、産後の体型の戻りも良くなります。

産後は、開いた骨盤をきれいに閉じることが、そのままダイエットにつながります。

この方法は、東洋医学をとり入れている助産院などでよくおこなわれています。

最近は病院での出産がほとんどですし、核家族化が進んでいるため退院とともに日常に戻らざるを得ない女性が多いのですが、なるべく少しずつ体を慣らすようにしましょう。



同じ体温計を２つ用意し、出産後、両わきの下で同時に測ります。

しかし、またすぐに差が出てきますので、３回目にそろった時に起き上がりましょう。

■２つの体温計でチェック！産後すぐに起き上がってしまうと、開いた骨盤がうまく閉じなくなります。

そして母乳が出る人は、どんどん出すことがそのままダイエットになります。

この間は、体が欲するままに食べたり飲んだりしてかまいません。



■産後２ヶ月間はムリをしない！起き上がった後も、すぐにあちこち動き回るのは良くありません。

妊娠中にかなり体重が増えた人でも、完全母乳で育てていれば面白いように体重が減っていくものです。

妊娠中に増えた体重を戻そうと、ダイエットに励む女性は多いものですが、産後の大切な時期にムリをすると、体を壊してしまいます。

１日３回、８時間ごとに測ると、どちらの体温もそろう瞬間があります。

起き上がる時期を見計らい、そして母乳育児を心がけると、健康的で自然なダイエットができるでしょう。



いつ起き上がるかについてですが、左右の骨盤が同時に閉じてきた瞬間をねらうのが、もっとも理想的とされています。

骨盤が元通りに完全に閉じるまでには、産後６〜７週間かかるといわれますので、この間はできるだけ家でゆっくり過ごすことが大切です。

左右の骨盤がバランスよく閉じたサインです。

２ヶ月間は、パソコンや新聞などをなるべく遠ざけましょう。

また、目と子宮には密接なつながりがあると考えられていますので、産後は目を酷使する作業は避けたいところ。



頑張らなくていい産後ダイエット